KG-PRODUCE 移籍者対談　一ノ瀬寅と月光晴夜が今思うこと

2021.11.13

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キャスト紹介

月光晴夜

日本全国最大規模を誇る、KG-PRODUCE・HAREM総本店。今回は同店の次世代を担う期待の移籍者『一ノ瀬寅』と『月光晴夜』にインタビューを実施。幹部補佐同士でありながらほぼ同時期に入店した彼らは、HAREM総本店について一体何を語るのか。移籍者ラッシュに湧くこのお店の魅力に迫る。

一ノ瀬寅(HAREM総本店)

月光晴夜(HAREM総本店)

－よろしくお願いします。

一ノ瀬寅(以下、寅)：幹部補佐として２ヶ月前に入店しました、一ノ瀬寅（いちのせとら）です。
月光晴夜(以下、晴)：同じく、幹部補佐の、月光晴夜（ムーンライトはるや）です！よろしくお願いします！

－お二人は移籍されてまだ間もないとのことですが、以前所属されていたお店と比べてみてどうですか？

寅：やはり圧倒的な規模感の違いですかね。フロアの大きさはもちろん、卓数の多さや働くキャストの人数も全然違うので、インパクトはすごくあります。キャストの名前を覚えるのがすごく大変ですね（笑）。

ーやはりこれだけの人数ですとそうなりますよね。

寅：悪気は一切無いんですけどね……。ヘルプについてもその場で自己紹介し合うのも変な話ですので、「あははは（笑）」みたいな感じで乗り切ることがよくあります（笑）。
晴：確かにキャストの数はどの店舗と比べても本当に多いと思います。今で60名ちょっとですかね？まだ入店してそこまで時間が経っていない頃なんかは、ヘルプについてその場で「初めまして」みたいなシチュエーションって結構ありました（笑）。それだけの規模を誇るホストクラブって歌舞伎町でも類を見ないですし。

ー晴夜さんが思う「HAREMと他店舗の違い」とは何でしょうか？

晴：ん～……。本当に分かりやすく言うと、【全て】じゃないでしょうか。あくまで感覚の話にはなりますが、幾ら【大きい店舗】と言っても、ここまでの規模って滅多に無いと思うんですよ。せいぜい今のHAREMの１/３ぐらいかそれよりももう少し大きいぐらいかじゃないですか。それを歌舞伎町でも堂々とこの規模を展開し、しっかりと管理出来るってのは結構大変なことだと思います。

ーHAREMに移籍してからご自身の中で変化はありましたか？

寅：従来だとやはりホストクラブですから、大前提としてお客様を楽しませなくてはいけないというマインドはもちろんのこと、言っても個人の頑張りこそが全てみたいな考えを持っていました。リーダーシップとか管理とかそういうものも大して重要だと思っていなかったんですよ。自分の売上だけが上がればそれでいいやっていう感じで。でも、HAREMに移籍してから変わったんですよ。幹部の方々はどんな時でも、例えお酒飲んで酔っ払っていても、口々に「HAREMを良いお店にしたい」って言うんですよね。そんな方々を目の前にして一緒に働いていると、気づけば僕自身もそう思えてきちゃって。「なんかこの人たちすごくかっこいいな～」って。そこから自分の中で、仕事に対しての見方が一気に変わりました。僕も同じようになりたいって。
晴：僕は入店して以降、本当に学ぶことも多く。もちろん自分が経験者という形で移籍したこともあり、ある程度ホストとして【できる前提で】教育を受けました。感じたことはとにかくスピード感が全然違うことですかね。お店がすごく忙しいということもあると思いますし、それだけ戦力として見ていただけてるのかなと思うと、すごくやる気に満ち溢れるというか。これまで経験してきたことって何だったのだろう……とまでは言いませんが、それだけホストクラブとしてはハイレベルな環境だと感じています。

ー入店して「大変だな」と思うことはありますか？

寅：体験したことのない【レベルの高さ】に直面したこと……ですかね。「お客様が何を考えていて、何を求めているのかを常に把握しなさい」だとか、綺麗な飲み方。ホストクラブとしてのマナーや立ち振る舞いなど、教育担当の方のレベルがそもそも高かったりするので、改めて学ぶことも多く大変だった記憶があります。
晴：僕の場合はとにかくこれまでのやり方が全く通用しないと言って良いほどにレベルの違いを感じたので、全てにおいてまた学び直しをしているところです。大変ではありますが、この環境で闘っていくためには絶対に必要なことばかりですので、どんどん吸収するようにしています。
寅：あとは、ほぼ毎日のように新しいキャストは入店してますので、その人たちに負けないようにすることもすごく大変ではありますね（笑）。